えさのはなし | マリンテック 人工海水 餌 マスキング剤

えさのはなし

  • どんな餌が良いの
  • 必須栄養素はどんなもの
さかなには、どんなものを食べさせるの

人間にとっての空気は、「さかな」にとっての海水です。
同じように、食事はさかなにとって餌となります。
偏った食事、不規則な食事を続けると、人間と同じ様に健康を損なってしまいます。健康維持に必要な栄養素を必要量摂取しなければ、いずれは体調を崩し、健康を損なうことになってしまいます。

SUREは「さかなの健康を食事で守る」をコンセプトに開発した、観賞用海水魚専用の餌です。
水槽に来た魚たちは、温度や光、他魚などの関係から自然界とは異なったストレスを受けています。このストレスを少しでも軽減してあげ、さかなたちが住みやすい環境にしてあげることが大切です。毎日の食事(給餌)については特に気をつけてあげる必要があります。

人も魚も栄養素に関しては同様の傾向があります。
少なければ欠乏症になり、多すぎれば過剰になってしまいます。さらに、どうしても必要な必須栄養素の種類には、
「アミノ酸」「脂肪酸」「リン脂質」「ビタミン」「ミネラル」があります。
リンなどはコケの素として嫌われますが、魚たちにとっては必須元素なのです。(脊椎動物の骨は主にリン酸カルシウムです。)また、日々のくらしではさまざまなストレスがかかることから、体の抵抗力が落ち、病気に罹りやすくなる傾向があります。そこで、病気に対する抵抗力をつけてあげることが必要になります。
シュアーはこれらの必須成分はもちろん、病気に対する抵抗力をつけてあげるために、免疫賦活効果がある成分を添加しています。

必須栄養素はどんなもの
■ 必須アミノ酸
私たちが食事として食べる肉類や魚介類。特に肉質の部分はタンパク質です。
このタンパク質を構成している物質がアミノ酸です。タンパク質は約20種のアミノ酸からつくられており、その半数は体内で合成することができます。しかし、残りの半数は餌からの摂取に依存するしかないのです。
■ 必須脂肪酸
いわゆる油分であり、食べた後にエネルギーとして消費されるタンパク質の消費量を少なくすし、魚を痩せさせないために必要です。
しかもこれらの脂肪分は酸化すると、肝臓障害や痩せの原因になるため、保管中は脱酸素剤が必要になります。
■リン脂質
リン脂質は細胞膜の中心に位置しており、そのほとんどが魚粉等の天然原料中に含まれています。リン脂質は、日々失われまたつくられる細胞の新陳代謝を円滑に行なうためにも不可欠なものです。
■ビタミン
ビタミンはそもそも体内での各機能が正常に働くための触媒のような働きをします。
したがって、欠乏してくると各種の障害があらわれ、不足すると死につながる可能性もあります。
最近では、生体機能の維持に不可欠で、かつ温度変化に弱いビタミンCについては、耐熱性のビタミンC(安定型)を使用するようになってきました。
■ ミネラル(無機物)
動物の体内には数多くのミネラルが存在し、タンパク質や酵素の構成成分等になっています。魚たちは餌を食べるほかに、海水を飲むことによって水分を補給しミネラルも吸収します。不必要な成分は、鰓の粘膜中にある細胞から対外に排出しています。また、体内への吸収の程度も1価イオン(ナトリウム、カリウム等)は吸収されやすいが2価イオン(カルシウム、マグネシウム等)は吸収しにくい傾向があります。
■ 炭水化物
炭水化物は、一般に糖類や澱粉などを総称して言います。餌では主に、成長促進や製造時の粘結剤として使用されます。
体内に入った炭水化物は分解されてグルコース、糖に分解され、成長促進に利用されます。
しかし、一般的に海水魚は淡水魚に比べ糖まで分解する能力が劣ることから、タンパク質や脂質が成長促進に多く利用される傾向があります。
■ 免疫賦活効果
私たちも体の体力がおち、抵抗力もおちているときには、風邪等にかかりやすくなります。
そこで、魚たちが本来持っている抵抗力を引き出して(免疫性を高める)やれば病気にかかりにくくなります。現在では、さまざまな研究により、餌の中に含ませると免疫性を高めることができる素材が数多く発見されています。
ビタミンCやE,漢方エキス,キノコ等に含まれる多糖類などです。
これらの免疫賦活物質は、他の栄養素同様に日々の健康管理に大変重要な要素になっています。